※現在提供しているアナトミーのプランでは利用できない機能です
ECサイトを運営している方は売上や受注数を何で管理していますか?この記事ではGoogleアナリティクスを使ってECサイトの売上や受注数を管理する方法をご紹介します。
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eコマーストラッキングとは
まずeコマースとは「電子商取引」のことです。インターネットなどのネットワークを介して契約や決済などを行う取引形態のことで、ネット通販のことを指します。種類は基本的に3つあります。同じブランドが複数のEコマースを運営している統合管理型、楽天市場などのショッピングモール型、Amazonなどのマーケットプレイス型です。
そしてeコマーストラッキングとは、eコマースでの購入行動を分析する機能です。対象となるのは、収益、コンバージョン率、平均注文額です。
参考:https://support.google.com/analytics/answer/6014873?hl=ja
eコマーストラッキングの設定方法
設定はわずか3ステップ。
Googleアナリティクス上でeコマースの設定を有効にする
- [ 管理 ] をクリック
- [ eコマース設定 ]をクリック
- [ eコマースの有効化 ]をオン
- [ 保存 ]をクリック
購入完了ページにeコマーストラッキングコードを追加する
以下のスクリプト(UniversalAnalytics版)を購入完了ページに追加します。「$●●$」部分は置き換えてください。
ga('ecommerce:addTransaction', { //注文データの記録 id: '$トランザクションID$', affiliation: '$ショップ名$', revenue: '$収益$', shipping: '$送料$' , tax: '$税金$' }); ga('ecommerce:addItem', { //購入商品の情報 id: '$トランザクションID$', sku: '$商品ID$', name: '$商品名$', category: '$商品カテゴリー$', price: '$商品単価$', quantity: '$個数$' }); ga('ecommerce:send'); //データの送信
参考:https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/analyticsjs/ecommerce?hl=ja
目標設定に、購入完了ページを設定する
最後にGoogleアナリティクスの目標設定にも、購入完了ページを設定しましょう。
- [ 管理 ] をクリック
- [ 目標 ]をクリック
- [ 新しい目標 ]をクリック
- 目標設定は[ カスタム ]
- [ 目標名 ]を入力、目標タイプは[ 到達ページ ]
- [ 購入完了ページのURL ]を入力
- [ 目標到達プロセス ]をオン
- [ カートから購入完了ページまでの各画面の名前、URL ]を入力
- [ 保存 ]をクリック
参考:https://support.google.com/analytics/answer/1009612?hl=ja
Googleアナリティクスで売上や受注数などを見る方法
Googleアナリティクスで売上や受注数などを見る方法はこちらをご覧ください。
アナトミーでEコマーストラッキングデータを分析する方法
アナトミーのECオプションは、GoogleアナリティクスのEコマーストラッキングデータをよりカンタンに分析できる機能を提供しています。
商品の売れ行き、参照元やランディングページの貢献度合いが直感的に把握できる
Googleアナリティクスでは商品名やトランザクションIDで各商品の売れ行きを判断していますが、アナトミーだと実際の商品ページの画面キャプチャと一緒に、受注数が一覧で見られるためカンタンに確認できます。
また、受注したユーザーが経由した参照元やランディングページを確認することができるので、受注に貢献したページも確認することができます。
自動でeコマーストラッキングデータのEXCELレポートをダウンロードできる
アナトミーのECレポートは、受注数、受注額、セッション数の推移を、自動でエクセルにまとめてくれます。更に日ごとの集計もできるため毎日更新されます。集計単位も日別・週別・月別の3種類あり、前年比較が可能です。
この様なデータを自分でエクセルにまとめている方は、ぜひアナトミーのECオプションを使って、サイトの改善に時間を費やせるようにしましょう。
サンプルのECレポートはこちらからダウンロードできます。
ECオプションを試してみたいという方は、お問い合わせよりご連絡ください。
まとめ
ECサイトの売上を向上させるには、日々、サイト改善のPDCAを回し続けることが重要です。しかしGoogleアナリティクスを使いながらでは、ちょっと大変という方は、一度「アナトミー」をお試しください。
Googleアナリティクスの設定が間違っていたり洩れていたりすれば、折角のデータも誤った判断を下す原因になりかねません。Googleアナリティクスの設定に関して懸念点があれば、Googleアナリティクスの設定状況が確認できるサービスも含まれていますので、合せてお試しください。