Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス・GA4)、Googleタグマネージャー、サーチコンソールを使ったアクセス解析やサイト分析のノウハウを公開しています。

各ページのOGPを確認する方法

ここでは、OGPタグの設定方法と、各ページのOGPをカンタンに確認できるツールを紹介します。

OGPとは

OGPとは、”Open Graph Protocol”の略称です。
FacebookやTwitterなど、SNSでシェアされた際に、そのページのURL、タイトル、概要、アイキャッチ画像を表示させる仕組みです。

OGPタグの設定方法

以下のmetaタグをサイトのhead内に記述します。

<meta property="og:title" content="ページのタイトル" />
<meta property="og:type" content="website か blog か article" />
<meta property="og:description" content="ページの説明"/>
<meta property="og:url" content="ページのURL" />
<meta property="og:site_name" content="ページのタイトル" />
<meta property="og:image" content="アイキャッチ画像のURL" />

そして、HTMLタグにも以下の記述を追加

<html prefix="og: http://ogp.me/ns#">

これで該当ページをシェアした際に、アイキャッチ画像などが表示されるようになります。

それぞれのOGPタグの説明

og:title・・・ページのタイトル

og:type・・・ページのタイプ。WebサイトのTOPページなら「website」。TOPページ以外は「article」。ブログは「blog」。

og:description・・・ページの説明

og:url・・・ページのURL。絶対パスで表記。

og:site_name・・・ページの名前

og:image・・・ページのアイキャッチ画像。絶対パスで表記。画像サイズは「縦630px×横1200px」だと汎用性が高い。

アナトミーで各ページのOGPを確認する方法

Googleアナリティクスを「見える化」するアクセス解析ツール「アナトミー」では、アクセス指標やユーザー動線など解析に関する情報だけでなく、ページの画面キャプチャやリソース情報も持っています。

そのためOGPタグの情報もアナトミーでカンタンに確認することができます。

  1. 1.[ meta ]ボタンをクリック
  2. 気になるページのタイルをホバー
  3. OGPタグの情報が画面キャプチャと一緒に確認できる
アクセス解析ツール「アナトミー」ではOGPタグの設定内容が画面キャプチャと一緒に確認できる

まとめ

このように画面キャプチャと一緒にサイト全体のOGPタグを素早くカンタンに確認できます。流入が多いページやシェアを目的としているページにきちんとOGPが設定されているか「アナトミー」を使って確認してみましょう。

もしも、気になるページがうまく計測されない、などGoogleアナリティクスの設定に関して懸念点があれば、Googleアナリティクスの設定状況が診断できるサービスも含まれていますので、合せてお試しください。

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