過去のWebサイトの履歴を見る方法
- 2023.01.25
- サイト分析
過去のWebサイトのデザインやリソースを履歴として確認したい、なんてことはありませんか?
ここでは、過去のWebサイトの履歴を確認できるツールを紹介します。
WAYBACK MACHINEで過去のWebサイトの履歴を見る方法
WAYBACK MACHINEとは、過去のウェブサイトを閲覧できる無料のツールです。サイトにアクセスし、履歴を見たいWebサイトのURLを入力します。するとカレンダーが出てくるので選択すると該当する日にちのWebサイトを確認することができます。

その他にもWebサイトの履歴を確認することができるツールがあります。
アナトミーで過去のWebサイトの履歴を見る方法
Googleアナリティクスを「見える化」するアクセス解析ツール「アナトミー」では、アクセス指標やユーザー動線など解析に関する情報だけでなく、実際にデータを取得する際にページにアクセスしているため、ページの画面キャプチャやリソース情報、実測応答時間などの情報も持っています。
そして画面キャプチャやリソースはアナトミー内で保管しておけるため、アナトミーで過去の画面デザインや過去のリソースを確認することができるのです。
- 確認したいページのタイルを選択し[ メニュー ]をクリック
- 表示するキャプチャの種類を[ 標準(過去一覧) ]と選択

すると該当ページの履歴がキャプチャで確認できます(各キャプチャをドラッグ&ドロップでコピーすることができ、手元で確認もできます。)
過去のWebサイトのリソースを確認する方法
- [ データ ]タブをクリック
- レポート切替で日付を選択し[ 切替 ]ボタンをクリック

- 確認したいページのタイルをクリック
- [ ページリソース表示 ]ボタンをクリック
- 左メニューの[ リソース ]をクリックし、対象のリソースの[ 目のマーク ]をクリック

すると過去に使っていたリソースの中身が確認できます。
まとめ
アクセス解析の一環でページ編集はよくすると思いますが、過去のあるデザインだとユーザー動線がうまくいっていたのでそのデザインに戻したい、そんなときは「アナトミー」を使って、過去のページを振り返っていただければと思います。
もしも、気になるページの計測がうまくいかない、などGoogleアナリティクスの設定に関して懸念点があれば、Googleアナリティクスの設定状況が診断できるサービスも含まれていますので、合せてお試しください。