Google アナリティクス 4(GA4)に、生成AIからのアクセスを自動で分類する新しいチャネルが追加されました。
この記事では、新しく登場した「AIアシスタント」チャネルの特徴や、レポートでの具体的な確認方法についてわかりやすく解説します。
あわせて、弊社が提供するwebサイト分析ツール「アナトミー」で簡単に生成AIからの流入数を確認する方法も紹介します。
本セミナーでは、GA4の探索レポートを初めて使う方でも理解できるよう、操作デモや実践事例を交えてわかりやすく解説します。基本操作から、サイト分析でよく使うデータの見方まで60分で学べます。 【参加費:無料】
AIアシスタント(AI Assistant)とは
これまで、ChatGPTやGeminiなどの生成AIツールに掲載されたリンクからユーザーがウェブサイトに流入した際、GA4上では「referral」や「direct」などの別々のチャネルに分散して計測されてしまうという課題がありました。
しかし、2026年5月13日のアップデートにより、Organic Search(自然検索)のように、認識された生成AIツールからの流入がGA4上で自動的に「AI Assistant」として分類されるようになりました。
これにより、特に設定は不要で、標準レポートを開くだけでAIを経由した流入数をひと目で把握できるようになりました。

関連ページ:Google アナリティクスの新機能(2026 年 5 月 13 日)
「AIアシスタント」に計測される生成AI
Googleは対象となる生成AIの例としてChatGPT、Gemini、Deepseek、Copilot、Grok などを挙げています。そのほかのどの生成AIが「AIアシスタント」チャネルとして判定されるかはGoogleに委ねられています。
AIモード、AI概要は「AIアシスタント」に入らない
AIモードやAI概要からの流入は「Organic Search」として分類されます。「AIアシスタント」チャネルには入らないため、分析する際は注意が必要です。
関連ページ:Traffic-source dimensions Default channel group
過去のデータにも適用されるか
レポートで2026年5月13日以前のデータを見ても、AIアシスタントのチャネルは表示されませんでした。
そのため、この機能は2026年5月13日以降のデータにのみ適用され、過去にさかのぼっては適用されないようです。

GA4のレポートでの確認の仕方
実際にGA4の画面でデータを確認する方法を2つ紹介します。
トラフィック獲得レポートで確認する
標準レポートで確認する場合は、以下の手順で進めます。
- 左メニューからレポートをクリックします。
- 集客の中にあるトラフィック獲得を選択します。
- 「セッションのデフォルト チャネル グループ」を選択します。
- 項目の中に「AI Assistant」が表示され、アクティブユーザー数などの数値が計測されていることがわかります。

探索レポートで確認する
より詳細に分析したい場合は、探索レポートを作成します。
- 左メニューの探索から、自由形式レポートを新規作成します。
- ディメンションに「セッションのデフォルト チャネル グループ」を追加します。
- 値に「セッション」を追加します。
- レポートに「AI Assistant」を含む各チャネルからのセッション数が表示されます。

各生成AIからの流入の確認方法
どのAIツールからどれくらいアクセスがあったかを細かく見たい場合は、先ほど作成した探索レポートに以下の手順でディメンションとフィルタを追加します。
- 列に「セッションの参照元/メディア」を追加します。
- フィルタに「セッションのデフォルトチャネルグループ」「次と完全一致」「AI Assistant」を追加します。
- これで、各生成AIからの数値が確認できるようになります。

アナトミーで生成AIからの流入数を確認する
弊社の提供するWebサイト分析ツール「アナトミー」では、主要な5つのAIツール(ChatGPT、Claude、Copilot、Gemini、Perplexity)からの流入を自動で判別し、ツールごとに集計してくれます。

月ごとの推移を自動グラフ化し、複雑なフィルタ設定なしで、AI流入が増えているのか一目でわかります。
また、データの合算も不要で、分散しがちな参照元データを「生成AIからの流入」としてまとめて表示します。
無料で使える機能なので、まずは無料登録から始めてみてください。
まとめ
2026年5月のアップデートにより、GA4に「AIアシスタント」チャネルが追加されました。標準機能のままでAIからの流入を追えるようになりましたが、すべてのAI経由のアクセスが網羅されるわけではない点に注意が必要です。
今後は「AIに選ばれるサイト(AIO/GEO対策)」の効果測定として、このGA4の新チャネルを積極的に活用していきましょう。
弊社の提供する「アナトミー」でも、生成AIを含む各チャネルからサイトへの流入数がどれくらいか、ドメインレポートで定点観測できます。サイトの動向を視覚的にすばやくチェックしたい方は、ぜひあわせてご活用ください。









