アナトミーBLOG
GoogleアナリティクスやGoogleタグマネージャーを使ったサイト分析のノウハウを公開しています

Googleアナリティクスのアカウント追加・削除手順

Googleアナリティクス アカウントは、Googleアナリティクスを利用するのに欠かせないものです。

主に企業や組織単位で発行するため、頻繁に作成するものではありませんが、ユーザー権限などの管理面に関係します。

この記事では、Googleアナリティクス アカウントの追加・削除方法やユーザー管理方法について説明します。

Googleアナリティクス アカウントとは?

Googleアナリティクス アカウントは、Googleアナリティクスの最上位に位置する設定です。Googleアナリティクス アカウントには、ユーザーデータを収集するプロパティが含まれます。

Googleアナリティクスの設定は、階層構造になっていて、Googleアナリティクス アカウントは最上位に位置します。1つのGoogleアナリティクス アカウントがあれば、複数のサイトを管理できるので、通常は企業や部署などの組織ごとにGoogleアナリティクス アカウントを作成します。

例:GA4プロパティを含むときの階層構造

Googleアナリティクスのアカウント・プロパティ・データストリームの関係

例:ユニバーサルアナリティクスプロパティを含むときの階層構造

Googleアナリティクスのアカウント・プロパティ・ビューの関係

作成したGoogleアナリティクス アカウントは、Googleアナリティクスの管理画面に表示されています。▼ボタンを押すと、アカウント一覧が表示されます。

作成したGoogleアナリティクス アカウントは、Googleアナリティクスの管理画面に表示されています

Googleアナリティクス アカウントとGoogleアカウントの違い

「Googleアカウント」と「Googleアナリティクス アカウント」は別のものです。

「Googleアカウント」は担当者ごとに作成します。一方、「Googleアナリティクス アカウント」は担当者ごとに作成したりせず、企業や部署などの組織ごとに作成します。

Googleアナリティクスで分析を行う担当者には、Googleアナリティクス アカウントやプロパティへのアクセス権限を与えます。

GoogleアナリティクスアカウントとGoogleアカウントの違い(GA4プロパティ)

ユニバーサルアナリティクスプロパティ(従来のプロパティ)の場合は、Googleアカウントのビューへのアクセス権限も設定できます。

GoogleアナリティクスアカウントとGoogleアカウントの違い(ユニバーサルアナリティクスプロパティ)

Googleアナリティクス アカウントの作成

新規アカウント作成

はじめてGoogleアナリティクス アカウントを作成するときは、Googleアナリティクスにログインし、サイト情報を入力してください。

まず、Googleアナリティクスにアクセスして、[測定を開始]をクリックします。

GoogleアナリティクスTOPページ

Googleアカウント選択画面が表示されるので、Googleアナリティクスで使用するGoogleアカウントを選択します。

Googleアカウントを持っていない場合は、こちらからGoogleアカウントを作成してください。

アカウントの設定画面

最初はアナリティクスアカウントの設定画面です。

アナリティクスアカウントの設定画面

以下の項目を入力します。

  • アカウント名
    • Googleアナリティクス アカウントの名前を入力します。
    • 会社名や部署など組織の名称にします(サイト名はこの後のページで入力します)。
    • 名前は後から変更できます。
  • データ共有設定
    • GoogleアナリティクスのデータをGoogleと共有するか、設定できます。特に事情がなければ、そのままでよいでしょう。

入力できたら、[次へ]をクリックしてください。

測定対象の指定画面

以下の項目を入力します。

  • プロパティ名
    • 分析対象とするサイトの名前を入力します。
  • レポートのタイムゾーン
    • タイムゾーンを選択します。日本のサイトであれば「日本」を選択しましょう。
  • 通貨
    • 日本円を選択します。

ここでは[次へ]ボタンを押さずに、[詳細オプションを表示]をクリックし、ユニバーサルアナリティクスプロパティも同時に作成することをお勧めします。

ユニバーサルアナリティクスプロパティの作成画面

ここでは、[ユニバーサルアナリティクスプロパティの作成]にチェックを入れ、ウェブサイトのURLを入力します。

ビジネスの概要画面

ここでは、分析対象のビジネス情報を入力します。

[作成]ボタンをクリックすると利用規約が表示されます。利用規約をクリックすると登録完了です。

Googleアナリティクス アカウントを作成すると、1つのGA4プロパティと1つのデータストリームが作成されます。

2つ目以降のアカウント作成

すでにGoogleアナリティクス アカウントがあり、別に新しいGoogleアナリティクス アカウントを作成するには、Googleアナリティクスの管理画面から行います。

  1. [管理]ボタンをクリックして管理画面を開きます。
  2. アカウント欄の[アカウントを作成]ボタンをクリックします。
すでにGoogleアナリティクスのアカウントがあり、別に新しいアカウントを作成するには、Googleアナリティクスの管理画面から行います

これから先は、上記の「2-1. 新規アカウント作成手順」と同じです。

Googleアナリティクス アカウント作成後の設定

サイトの状況を正しく分析するには、この記事で紹介した設定以外にも、サイトに応じたプロパティやビューの設定が必要になります。自分で設定することももちろん可能ですが、「正しく設定できるか心配」「設定のチェックまで手が回らない」という場合には、Googleアナリティクス導入サービスを使用し、サイトに合わせた細かい設定まで含めてプロに一任してしまうのがおすすめです。

これからGoogleアナリティクスを導入する場合でも、既に導入済みの場合でも、どちらの場合でも対応が可能です。

Googleアナリティクス アカウントへのユーザー追加

Googleアナリティクス アカウントへのアクセス権限は、作成した本人のみです。

アカウントを他人にも利用できるようにするには、以下の手順でアクセス権限を付与しましょう。

  1. Googleアナリティクスで[管理]ボタンをクリックし、管理画面を開きます。
  2. ユーザーを追加したいアカウントもしくはプロパティもしくはビューを選択します。
  3. アカウント列の「アカウントユーザーの管理」をクリックします。
アカウントユーザーの管理
  1. [+]ボタンをクリックし、[ユーザーを追加]を選択します。
[+]ボタンをクリックし、[ユーザーを追加]を選択します
  1. 追加したいユーザーのメールアドレス(Googleアカウント)を入力し、付与する権限を選択します。
追加したいユーザーのメールアドレス(Googleアカウント)を入力し、付与する権限を選択します
  1. [追加]ボタンをクリックします。

ここでの注意点は、Googleアカウントのメールアドレスを入力する点です。Googleアカウントを持っていない人はユーザー追加できないので、そのようなときは先にGoogleアカウントを作ってもらってからにしてください。

ユーザー権限には、「編集」「共有設定」「表示と分析」「ユーザー管理」の4種類あります。また、アカウント・プロパティ・ビューは階層構造になっているので、アカウントレベルの権限は、そのアカウントに含まれるプロパティ・ビューにも同じ権限となります。

Googleアナリティクスのアカウント名

アカウント名は自由に決められますが、サイト名ではなく、会社名や部署名など組織の名前にするのが良いでしょう。

アカウント名を変更するには、以下の手順で行います。

  1. [管理]ボタンをクリックして管理画面を開きます。
  2. 変更したいアカウントを選び、アカウント設定をクリックします。
  3. アカウント名を入力し、[保存]ボタンをクリックします。

Googleアナリティクスのアカウント削除

Googleアナリティクスのアカウントを削除するには、管理画面から行います。

  1. [管理]ボタンをクリックして管理画面を開きます。
  2. 削除したいアカウントを選び、アカウント設定をクリックします。
  3. [ゴミ箱へ移動]ボタンをクリックします。
  4. [アカウントをゴミ箱に移動]ボタンをクリックします。

アカウントは即時削除されることなく、一定期間後にゴミ箱から削除されます。
なお、アカウントを削除すると、その中に含まれるプロパティビューもすべてなくなります。十分に注意してください。

複数のGoogleアナリティクスアカウント

Googleアナリティクスアカウントは複数作成することができ、合計100アカウントまで発行できます。

複数のGoogleアナリティクスアカウントを作成するなら、ユーザー管理をアカウントごとに別々に行う必要があることを考慮しておきましょう。担当者のアクセス権限はアカウントごとに設定する必要が出てくるので、同一部門のサイトは1つのアカウントにまとめるなど、なるべく少なくしたほうがよいでしょう。一方で、管理体制が大きく違うサイトは別アカウントにしておきます。

また、1つのアカウントにつき、プロパティが50個までしか作成できない制限があるので、50個を超えたら新しいアカウントを作るという運用も考えられます。

まとめ

Googleアナリティクス アカウントの発行数は少なくして、サイト単位でプロパティを作成するほうがよいでしょう。いずれにしても、ユーザー管理・サイト管理など、運用方法と合わせて考えておくといいですね。

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