リダイレクトページの種類を調査する方法
- 2015.11.11
- アクセス解析
Webサイトではフォームから情報を送信した後はリダイレクトで次の画面に遷移するケースがよくあります。通常は見えなくても特に問題はないのですが、開発時などはまさにこのページが重要だったりします。
リダイレクトの方法は様々で、サーバからのレスポンスヘッダ「Location」によるリダイレクトや、JavaScriptのlocation.hrefでのリダイレクト。metaタグでrefreshを指定したリダイレクトなどがあります。
サイトクローンではこの全ての方法のリダイレクトページを調査・解析する為の機能があります。
Locationによるリダイレクトを調査する場合
Locationの場合は通常コンテンツが無いので、リクエスト・レスポンスヘッダの調査になります。ヘッダ情報を見るには、サイトクローンのクローンコンテンツリストからステータスコードが302のリストのID部分をクリックします。

※上記例の場合は00611の部分です
その後リクエスト・レスポンスヘッダやパラメータ情報が全て含まれたウインドウが開くので、この内容を見て調査します。

meta refreshによるリダイレクトを調査する場合
サイトクローンでは、リプレイモードに切り替えると、自動でmetaによるリダイレクトが無効化されます。その為、リプレイモードに切り替え、クローンコンテンツリストから対象のページににアクセスするだけでmetaによるリダイレクトが行われないページを表示し、HTMLのツリー構成等をdevツールなどでじっくり調査・解析することができます。

※上記例はYahoo!JapanのNot Foundページ
location.hrefによるリダイレクトを調査する場合
サイトクローンにはブラウジングした際に動作するJavaScriptを無効にする機能があります。この機能を有効にしつつクローンコンテンツにアクセスする事でmeta refreshと同じくHTMLを調査・解析することができます。

※上記の状態の時はJavaScriptが無効
サイトクローンのこれらの機能を組み合わせることで、調査しにくいリダイレクトページを簡単に調査する事ができます。