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2020-04-24

Googleアナリティクスで検索ワードを調べる方法 | Googleアナリティクス

Googleアナリティクスで、サイトに流入したときの検索キーワードを調べるには、オーガニック検索レポートを使う方法と、検索クエリレポートを使う方法があります。それぞれのレポートで分析できる内容に違いがあるので、2つの方法をうまく使い分けてサイト分析を行いましょう。

この記事では、オーガニック検索レポートと検索クエリレポートを使い、検索キーワードを調べる方法を解説します。

1. オーガニック検索レポートを見る

Googleアナリティクスでは、オーガニック検索(検索エンジン)からサイトに流入したときの検索ワードを表示できます。

メニューから [集客]-[キャンペーン]-[オーガニック検索キーワード] を選ぶと、次のようにキーワードが表示されます。
ただ、残念ながらこのレポートにはGoogleやYahoo!で検索したときのキーワードが含まれていません。

not providedとは?

レポートに表示されたキーワードの第1位は (not provided) になっています。
「not provided」とは、検索エンジンで検索したキーワードを計測できなかったという意味です。
「not provided」が95%以上を占めているので、ほとんどが計測できていないことになりますね。

Googleアナリティクスでは、ブラウザが送信するRefererヘッダから、検索ワードを取得する仕組みになっています。Bingで検索すると、サイトへ流入したときにRefererヘッダに検索ワードが含まれるのですが、GoogleやYahoo!から検索したときは、検索ワードが含まれません。そのため、検索エンジンの大半を占めるGoogleやYahoo!のキーワードが「not provided」と表示されているのです。
なお、Bing検索のシェアはPCで10%程度、スマホでは1%未満です。
検索エンジンの国別シェア【2020年版】
つまり、オーガニック検索キーワードレポートには、PC検索の10%程度、スマホ検索の1%未満のキーワードしか表示されていないことになります。

ページごとのキーワード分析

サイト全体ではなく、流入したページ(ランディングページ)ごとにキーワードを分析するには、次の手順で行います。
  1. [行動]-[すべてのページ]-[ランディングページ]メニューを選びます。
  2. [セカンダリディメンション]をクリックし、[キーワード]を選びます。
  1. [アドバンス]をクリックします。
  2. 左から順に[除外]、[キーワード]、[正規表現一致]、”not provided|not set” を入力します。
  3. [適用]をクリックします。この設定で一覧から「not provided」や「not set」が除外できます。

    キーワードごとのコンバージョン分析

    一方で、オーガニック検索レポートだけにしかできない分析もあります。それが、検索キーワードごとのコンバージョン分析です。
    母数は少ないものの、どのキーワードで検索したときにコンバージョンしたがが分かります。

    2. 検索クエリレポートを使う

    Googleアナリティクスの検索クエリレポートを使うと、「not provided」となっていたGoogle検索のキーワードを確認できます。
    また、検索ワードだけでなく、掲載順位やクリック率も分かるので、オーガニック検索キーワードより詳しい情報が分かります。

    ただしそのためには、Googleサーチコンソールにサイトを登録し、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールと連携しておく必要があります。

    手順① Googleサーチコンソールにサイトを追加する

    Googleサーチコンソールが初めての方は、Googleサーチコンソールに登録します。

    また、既にサーチコンソールのアカウントがあり、計測したいサイトをサーチコンソールに登録していないときは、サーチコンソールを開き、サイト(プロパティと呼びます)を追加します。
    検索したキーワードがGoogleサーチコンソールに反映されるまでに2~3日かかります。また、サーチコンソールに登録した後から、キーワードの蓄積が始まります。サーチコンソールはできるだけ早く登録しておきましょう。

    手順② Googleサーチコンソールと連携する

    Googleアナリティクスをサーチコンソールと連携していない場合は、以下の手順で連携します。
    1. 管理画面を開きます。
    2. Googleサーチコンソールと連携するサイトのプロパティを選びます。
    3. [プロパティ設定]メニューを選びます。
    4. [Search Consoleを調整]をクリックします。
    1. [追加]リンクをクリックします。
    1. Googleサーチコンソールのサイトを選択します。
    2. [保存]をクリックします。
    サーチコンソールのサイト一覧には、URLプレフィックス型(ドメインプロパティではない方)しか表示されません。Googleサーチコンソールにドメインプロパティしか登録していない場合は、URLプレフィックス型でサイトを登録してください。ドメインプロパティとURLプレフィックス型の共存はOKです。

    手順③ 検索キーワードを表示する

    登録から2~3日すると、[集客]-[SearchConsole]-[検索クエリ] メニューでキーワードが表示されるようになります。

    ページごとのキーワード分析

    上記に表示されたキーワードは、サイトへ流入したときの全キーワードです。流入したページ(ランディングページ)ごとにキーワードを調べるには、Googleサーチコンソールを使います。

    オーガニック検索レポートにサーチコンソールのデータは反映されない

    Googleサーチコンソールと連携すると、[集客]-[Search Console]が見れるようになるだけです。オーガニック検索レポートには、これまでと変わらず「Not Provided」が残り続けるので、間違えないようにしてください。

    3. 検索エンジンごとに分析できる項目

    結局、Googleアナリティクスで何が分析できるのか、検索エンジンごとに整理しました。
    ※1 Googleサーチコンソールで分析可能。
    ※2 Bingウェブマスターツールで分析可能。

    Googleアナリティクスに加え、GoogleサーチコンソールやBingウェブマスターツールを使えば、ほぼオールマイティな分析ができるといえますね。

    まとめ

    以上、Googleアナリティクスで検索ワードを調べる方法を紹介しました。

    Bingの検索数は少ないですが、Googleアナリティクスで設定を行う必要なく、検索キーワードを確認できます。Googleの検索キーワードは、サーチコンソールと連携することで、クリック率や掲載順位も含めて確認できます。

    また、サイト内の検索キーワードを効率よく調べるには、専用の分析ツールがあると便利です。アクセス解析ツール「アナトミー」キーワード分析機能を使うと、キーワードとページビューなどGoogleアナリティクスの指標とをあわせて確認できます。
    検索キーワードの分析に活躍するので、ぜひGoogleサーチコンソールでサイト登録を行ってください。