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Googleアナリティクスを「見える化」するアクセス解析ツール「ANATOMY(アナトミー)」のブログです

2017年6月1日木曜日

Googleアナリティクスの指標、セッションとは|アクセス解析ツール「アナトミー」

この連載では、Googleアナリティクスの基本的な指標の意味を理解していきます。

これまでの記事では、ページビューの成り立ちから、ユニークユーザーという概念の発生を見てきました。

Googleアナリティクスの指標、ページビューとは

今回取り扱う「セッション」は混乱させがち(?)なデータですが、「ページビュー」⇒「ユニークユーザー」というデータの成り立ちから捉えると、理解しやすくなります。

何回来ているの? セッションとは?

ユニークユーザーは2年間に渡る同一ドメインへのアクセス記録となりますが、ユーザーの行動を解析するには、もう少し短い単位に切らないと扱いづらいです。

そこでもっと細かいセッション(訪問)という概念に切り分けます。

Googleアナリティクスでは、30分触らない、0時を過ぎる、というルールでユニークユーザーのクッキーデータを切り分けます。この値で訪問となる理論的根拠はありません。
ユニークユーザーデータから切り出されるセッション
このようにセッション自体は、ページビュー、ユニークユーザーと比較すると最も根拠が薄弱で信頼の無いデータです。

しかし、あくまで指標であるので、常に同じ条件でデータを切り出すことで有用性は十分です。

セッションによって得られる訪問は、ユーザーのアクセスデータの羅列から、入口と出口ページを見つけだします。入口は閲覧開始(ランディング)ページであり、外部からランディングしてきた場所となります。出口は離脱ページとなります。
セッションの閲覧開始ページ・離脱ページ
ユーザーのアクセスデータから、訪問を切り出せば、全体の訪問数(セッション数)と、各ページの閲覧開始数と離脱数が導き出せます。
セッションの中にはアクセス数が1ページしかないものがあり、これが直帰数となります。そして、ページビューを訪問数で割れば、1回の訪問当たりのページ数、つまり回遊率になります。ページビューにおける離脱数の割合が離脱率になります。そして、閲覧開始数における直帰数の割合が直帰率となります。これら重要な指標は全てセッションを切り出したことで計算可能になったのです。

これで、「ページビュー」⇒「ユニークユーザー」⇒「セッション」が生み出され、そこから色々な指標が派生的に生まれてきたことが分かりました。 次回はこれまでの話を簡潔にまとめて、終わりにしたいと思います。

⇒⇒次の記事が公開されています。
Googleアナリティクスの指標まとめ

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