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マクロ視点のアクセス解析と品質管理ツール「ANATOMY(アナトミー)」のブログです

2017年7月13日木曜日

GoogleアナリティクスのURLを解析するとカスタムレポートよりも自由なレポートを作成できる (実践編)



前回は、Googleアナリティクスでは特定のレポートを一発で表示するためのパーマネントURLが決められている、という話をしました。
とはいっても、このパーマネントURLの仕様をどのように利用したらメリットがあるのか、具体的なイメージがわきにくい人もいるのではないかと思います。
そこで今回は、「過去一年分、月別のPV上位ページを新規ユーザー・リピータごとに算出する」という課題を例に、パーマネントURLを使って効率的に作業してみたいと思います。



最もオーソドックスな方法

まずはパーマネントURLのことは考えず、Googleアナリティクスを普通に使ってレポートを出してみます。
Googleアナリティクスにログインし、[行動]-[サイトコンテンツ]-[すべてのページ]を選びます。
次に、期間を2017/01/01~2017/01/31に設定し、セグメントは「新規ユーザー」を選びます。
これで画面には、2017年1月の新規ユーザーのPV上位ページが表示されました。


この作業を12カ月×2セグメント分だけ繰り返せば、月別にPV上位ページを新規ユーザー・リピータごとに算出することができます。

パーマネントURLを使った少し効率的な方法

ここで、2017年1月の新規ユーザーのPV上位ページを表示したときのURLを見てみましょう。

https://analytics.google.com/analytics/web/?hl=ja&pli=1#report/content-pages/a1111111w2222222p3333333/%3F_u.date00%3D20170101%26_u.date01%3D20170131%26_.useg%3Dbuiltin2/

URLのうち、前回説明した「パラメータ部分」に日付(20170101)や「新規ユーザー」セグメントを表すコード(builtinの後の2)が含まれていることが分かります。
この「パラメータ部分」を変更したURLにアクセスすると、期間やセグメントを変更できます。
たとえば、2017年2月の新規ユーザーの場合、URLのうち、20170101と20170131部分をそれぞれ20170201と20170228に置き換えます。

https://analytics.google.com/analytics/web/?hl=ja&pli=1#report/content-pages/a1111111w2222222p3333333/%3F_u.date00%3D20170201%26_u.date01%3D20170228%26_.useg%3Dbuiltin2/

次のような画面が表示されます。


一方、リピーターセグメントの場合は、URLのうち、builtin2部分をbuiltin3に変更したURLにアクセスします。

https://analytics.google.com/analytics/web/?hl=ja&pli=1#report/content-pages/a1111111w2222222p3333333/%3F_u.date00%3D20170101%26_u.date01%3D20170131%26_.useg%3Dbuiltin3/

次のように表示されます。


この法則だけ分かれば、URLをちょこっとだけ変更してアクセスするだけで、指定した期間・セグメントのレポートを一発で表示できます。


まとめ

このようのパーマネントURLは便利な反面、URLが長すぎるデメリットがあります。
よく使う場合は、ブラウザのアドレスバーで直接URLを編集するよりもexcelなどでURLを生成した方が効率がよいかもしれませんね。


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