今回の記事では、社外からでもテスト可能になるサイトクローンのクラウド活用例を紹介します。
クラウドサイトにクローンしたWebページをアップロード
サイトクローンツールでテスト対象ページをクローンしアップロードします。アップロード先はクラウド環境で、グローバルアドレスを持ったURLが与えられています。ですので、インターネットのどこからでも、どのブラウザからでもアクセスできます。検証センターなどの社外からLTEや3G回線経由でも実機テストができますね。どこからといっても、認証が必須のセキュアなページですから、開発途中のコンテンツでも一般公開されることなく安心です。
パートナーや顧客にも見てもらえる
開発中の画面を顧客にレビューしてもらったり、パートナーと一緒にテストを行うのにも、このクラウドを活用できます。通常だと、先方の接続元IPアドレスを訊いてネットワークに穴を開けるための手続きや作業を行ったり、会社にテストしに来てもらうといった対応になると思いますが、場所・ネットワークの離れたところでもテストが可能になります。
顧客やパートナーがページを見るには、自分のプロジェクトに参加してもらいます。プロジェクトのメンバー一覧から、相手のメールアドレスを入力して招待しましょう。